雨の怖さ

標準

先月の6月2日は台風の影響もあって
九州・四国・近畿地方は線状降水帯の激しい雨でした
私はちょうど、父親の三回忌もあって里帰りをしていました
早朝からの激しい雨は、波のように強くなったり
少し弱まったりで、そんな災害級になると思いませんでした

私は携帯の緊急通知が鳴り止まない状態で
雨よりもその通知音にドキドキしていました
実家は高台にあり、下の方を流れる貴志川は見えず
どんどん水かさが増えっていった状況が見えないので
恐怖心がなかったのが幸いでした
お昼過ぎ妹からの電話で、海南市内からパート帰りに
いつもの大きな道は、日方川の冠水で道に車が止まっている状態
警察が通行止めにしていたために、違うもう一つの道に
そこもいつもは小さな川が、濁流となって道に押し寄せて
歩く人は腰までの水かさだったそうです
なんとか帰って来られて本当に怖かったと興奮状態でした
テレビでのニュースでは貴志川の上流にある真国川で
二人の行方不明者が出たと報道
ツイッターには海南駅周辺はすごい状態になってる画像
私も信じられずまさかと思って、小やみになった夕方に
貴志川を見に行ったら、あれだけの高さがある川岸が
大きな水の流れで道が冠水していて海の様な状態
もしかしたら、コンクリートの橋も流されてしまう!?と
思ってしまうぐらいの怖い濁流でした

今回は、まさかと思っていた近くでの大きな被害
災害は忘れた頃にやってくる・・・本当です
早めの判断 早めの避難が大切と改めて教訓になった日でした

 

6月2日の夕方 雨は小雨 貴志川が氾濫して北野上方面の道は通行止め

   

 

次の日3日 水は引いている 会社の倉庫が流されて骨組みだけに

    

 

3日 小さな川にゴミが  下の土が流されて危険な状態

   

水の流れで傾いてしまった家   ほんとにいつもは静かな流れの小さな川

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